T's Eye 東京散歩

東京在住独身男のたわいもない写真と独り言

独り言

いつかは綺麗な月を

月を綺麗に撮ってみたいと、いつも思います。高級一眼レフカメラを入手し、様々なレンズや三脚も揃え、こだわりある一枚を撮ってみたいと。 しかし、手軽に写真を撮り歩きたい今の私にとっての最優先事項は、何よりも携帯性と機動性。そう考えるとコンパクト…

一人家飲みの相棒

新型コロナのせいで夜な夜な一人家飲みですが、私は酒を飲みながらよく映画を観ています。その時に部屋の雰囲気を良くしてくれる相棒を手に入れました。しっかりとした重量を感じられる真鍮製で縦27センチの卓上ライトです。充電式コードレスでどこへも片…

自粛生活はいつまで

3度目の緊急事態宣言発令。変異ウィルスが報道通り本当に恐ろしいものであるなら、コロナ慣れしてしまっている街の様子からすると仕方ない気がします。とにかく賑わっていましたから。 私は夜活動についてずっと真面目に自粛していますが、さすがに少し参っ…

その時間のために

心地良い春の陽射しを浴びながらの充実した読書30分。そんなわずかな時間のためだけに、いつも文庫本を持ち歩く面倒臭さ。それでも文庫本を持ち歩くのは、やはりそんな時間が大好きだから。ちなみに私は古い人間なので、本は絶対に紙派です。

御神木の落ち葉

御神木から落ちてきた葉なら、何か力を宿していないのかとふと思う。明治神宮にて。 特に信仰深くなく神道を学んだこともない私は神社の大切な存在意義をよく知りませんが、歳を重ね神社の重みを感じるようにはなってきました。手を合わせて目をつぶり神様に…

行きたくても行けない

行きつけの喫茶店があります。寡黙なマスターが淹れる美味しい珈琲を飲み、奥様お手製のケーキを食べるのが好きでした。 コロナ渦でもたまに顔を出し微力ながら応援していたのですが、運悪く、マスクをせず大声で話し続けるお客さんと遭遇してしまいます。そ…

店が消え胸きしむ

写真は日本橋マンダリンホテル1階正面中央通り沿いという一等地にありながら、営業を自粛し終日休業となっているケーキショップ&カフェです。カバーを掛けられたまま誰も座ることのない椅子が寂しげでした。 休業ならまだいいのですが… 街を歩いていると、コ…

子供の頃の悩み

東京都現代美術館の石岡瑛子展に行ったとき、別の場所で若手作家さんたちの作品が展示されていました(写真撮影可)。その中にあった一点です。この作品がなにを表しているのかわかりませんが、この貼り方が気に入りました。なぜなら… 子供の頃、自分の部屋…

冬木と夕空を見つめ

JR市ヶ谷駅上空。少し色づいてきた夕刻の空と冬枯れした木です。その辺にある、なんでもない風景です。 いつのまにか、夏と同じくらい冬を好きになっている自分がいます。若いとき、夏ばかり求めていたのに。 豪雪地帯にお住まいの方々には笑われそうですが。

ボロボロの風車

以前見たときは綺麗な姿で回っていた、背の低い小さな風車。いつのまにかボロボロになっていました。経年劣化なのか、誰かにやられたのか、なんかちょっと切ない。こんな姿でも、風が吹けば回っているのでしょう。 コロナ感染が拡大しています。2度目の緊急…

異常な1年を終え

コロナウィルスに振り回された2020年。感染予防として「密」を避け、周囲に気を配りながら生きるのは大変でした。今までの当たり前がいかにありがたいことだったかを痛感します。コロナに対する意見はさまざまでなにが正解かわかりませんが、とにかく今は他…

鰻の魅力勝ち

鰻が好きです。でも、鰻って少し高過ぎる気がするのは私だけでしょうか。ここしばらく値上げばかりで、その理由を色々と並べ立てられても、それでも…?と思ってしまう。潰れる鰻屋さんはほとんど見ませんから、儲かっているのでしょう。ビールを飲んでそこそ…

またいつかゆっくりと

もう10年来の飲み友達です。今年はコロナのせいで1度も飲みに行きませんでした。この日も用事が済んだら二人で少し街を歩き、写真を撮ってサヨナラです。来年はゆっくり飲みたいです。

唄声に癒される

CDプレイヤーなどとうに持ってなく、スマホやパソコンに取り込んでしまえば二度と開くこともないのに、今でもCD購入派です。古臭い自分に呆れますが、お気に入りのモノは部屋の片隅に置いておきたい性分なのです。 サム・スミスの3rdアルバム「Love Gose」。…

アイラウィスキーを

真っ昼間から営業しているバーがあったので一杯だけいただきました。他にお客さんはおらず、貸切です。たまに昼ビールは飲みますが、昼ウィスキーはなかなかありません。ここは置かれているウィスキーが豊富でアードベックも多種揃えられています。店奥の壁…

写真のある生活を

有名フォトグラファーに詳しいわけではなく、写真の価値も撮影テクニックもよくわかっていない私ですが、自分が好きなテイストの写真集に出会うと連れて帰ることがあります。手に入れた「紙の写真集」を1ページ1ページ丁寧に開きながら、そこに収められた一…

230日振りの投稿です

コロナウィルスの影響でカメラを持ち歩く気がうせてしまってから、約230日振りの投稿です。 今年も残すところあと一ヵ月ちょっと。クリスマス感漂いだした街にはコロナ慣れした人々が溢れています。今まで散々言われてきた「stay home」から一気に「Go to」…

とうとう発令されました

とうとう発令された緊急事態宣言。銀座では多くの店が休業となり、歩行者の数も見事に少ないです。この写真のガラスに写り込んでいるのは銀座中央通りの広い歩道なのに、人が一人も写っていない。深夜や早朝ならともかく、真昼間の銀座でこんなことはなかな…

春間近で思う憎きアイツ

街中では桜のピンクが目に入り始めました。ワクワクする季節にさしかかってきて思うのは、憎き新型コロナウィルス。今まで普通に過ごせていたのがいかにありがたいことだったかと思います。

ヘプバーンと珈琲を

挽きたての珈琲を飲みながら本を読む。好きな時間です。私の人生において、本と珈琲は必需品。若いときに、珈琲なんて何を飲んでも同じだと思っていた自分が恥ずかしいです。 神楽坂の喫茶店「トンボロ」で濃いめのブレンド珈琲をいただきました。カウンター…

トンネルの向こう側

トンネルを抜け西麻布方面へ。六本木ヒルズなど見えなかった時代を思い出します。10代半ばから20代まで、よく六本木で遊んでいました。 今考えると、楽しかったけど疲れたような。何かを得たと思うけど無駄だったような。他にやるべきことはたくさんあったは…

大人の遊び場で1時間

日本橋 丸善書店。大人になり、大型書店は私の遊び場となりました。絶対に失くなって欲しくない場所です。ここで、面白い書籍を探す愉しみ、出会う悦び。 京都大学名誉教授の永田和宏さんは著書「知の体力」の中で読書について書いています。 本を読むという…

時代の流れに負けず

バレンタインの義理チョコが、スタバのドリンクチケットギフト券で送られてくる時代です。ラインでです。嬉しいけど、少し虚しいと思うのは私が古いからでしょうか。なんにせよ、ありがとうございます。できれば手渡しを願うのは贅沢ですね。

これで十分お気に入り

携帯電話を使い出してから腕時計をしなくなりましたが、なぜか急にハメたくなりました。ただ、スマートウォッチに興味はなく、ロレックスバブルに踊らされる気もありません。私はこのオメガで十分満足、中古で15万円です。長く使うことを前提に考えても、こ…

こんなオッサンに

こんなオッサンになりたかったのに、なれませんでした。当たり前です、元が違うのだから。悲しす。 追記:アカデミー助演男優賞受賞おめでとうございます。